2012年6月27日水曜日

白石市議会定例会 一般質問

6月25日(月)白石市議会定例会 一般質問を傍聴してきました。
特に印象に残った「大野栄光」議員の質問を載せたいと思います。
※あくまでも質疑の様子をメモしていたものなので、一言一句違いの無いように書いている訳ではありません。約30分弱のやりとりを、かいつまんで記載しています。


大野議員: 18歳未満児童の健康診断を。 白石市の放射線量で安全なんですか?白石の放射能対策が全然見えてこない。「大丈夫なの?」と市民に言われる。子供や若い人たちはどうなるのか?


昨年3月11日以来、全てに価値観が変わったような気がする。絆という言葉が大切にされ、全てに満たされていた生活も一転して不測の事態が生じたのである。


安全神話が崩れた原発事故、絶対に安全だと言われて他人事のように思っていたチェルノブイリ事故が我々も経験する事となってしまいました。


我々が誇りとしてきた食文化も、農産物も、成育盛りの子供たちに以前のように届ける事ができなくなってしまいました。お母さん達は食材を選ぶにしても、遠くの産地の食品を選ぶと言います。


そんな自己防衛で子育てを頑張っています。行政も我々もできる限りのことを行う必要があると思います。


丸森町においては甲状腺検査、国見町では積算量と、出来る限りの健康診断を行っています。未来の白石を託す子供達が健やかに安心して育つためにも、そして放射能被曝不安を払拭する意味においても、早期に児童の健康調査を行うべきと思いますが、市長のご所見を伺います。






風間市長:  宮城県でも有識者会議での結果、科学的、医学的見地から「現状では健康調査の必要はない」という結論が出ました。


これは論理的な判断であります。現在のところ白石市で独自に健康調査をする予定はありません。


しかし、国に対して健康調査の必要性に関しては、方針について明確な基準を早急に示してほしいと言っております。




大野議員:  これまでの安全神話がもろく崩れた。多くの人がそう確信している。


仙南にもセシウムが降り注いだ。市長の『安全』と言うのはどういう考えがおありですか?




風間市長:  我々も放射線に関しては素人ですので、学術的な研究の結果、放射線の積算量、福島での内部被曝検査の数値から「必要ない」と考えております。

知識を得た方の判定を取り入れて、判断する次第であります。






大野議員:  盆地の白石。山地に囲まれていますが、その中で積算量はしっかり把握されておられるのでしょうか?






風間市長:  線量は公表しております。さらに文部科学省の航空機モニタリングを参考に除染をはじめております。





大野議員:  山間部の線量はかなり違う!!地域住民が住む山間部の健康状態を心配していますが、今の市長の答弁は、そういうところが含まれていないように思います。




風間市長:  正直すべてにおいて把握しきれません。人が住んでいるところはモニタリングしています。





大野議員:  山間部には多くの人が住んでおられます。仙南において、18歳未満の子育てに一生懸命になっている方々への健康の配慮は考えられないのですか?





風間市長:  私は国にしっかりとした判断を示しなさいと言っております。健康診断に関しては、外部被曝の上限、食品に関しての上限といったように、数値を示していない。だから示せと。

国に対して、健康調査の必要性を明確に示せと訴えかけていきたいと思っているところです。


大野議員:  こうして事故がおこって15ヶ月、何ら子供達への健康の配慮が見えないと言うのが正直な市民の声です。


4年前、白石市の1万4千人が市長を選んで、信頼をよせて命と健康、くらしを守ってもらう為に市長に期待したはずです。


決して国からの県からの指導を待つのではなく市民サイドに軸足をおいて、しっかりと県、国につよく要請してください。丸森でも健康調査、隣町の国見でもガラスバッチ、ホールボディーカウンター、50歳までの内部被曝検査も行っています。除染も50万円の予算を出して放射線対策をしています。
当市においては、やっと越河地区で除染がはじまりました。対応が遅いのではありませんか?




風間市長:  線量は当初から測るということ。それにより、その地域がどれくらい、とくに子供達に関しては、幼稚園、保育園、小学校、中学校、線量を測り続ける。


高いと言われる部分を取り除いて、緩和しています。
環境大臣の許可がおりませんと、除染が進められません。やっと5月から始められるようになりました




大野議員:  大臣の許可がおりる前に、3万7千人の市民をバックにして、もっと早くに除染できなかったのでしょうか?もっと市民を背中に背負った、前向きな姿勢を望んでおります。今後どのような市政を考えておられるのでしょうか?




風間市長:  国へは要望しています。何度も。外部の線量を下げるのを主にやっていきたい。国へも健康調査を、その都度やるように言っているところです


(オイオイ!さっき有識者会議の結果で必要ないって言ってたじゃーん!「国へは健康調査やれ!市民には必要ない!」ってなんじゃそら!!と突っ込みたいところですが、傍聴席で発言すると即刻退場ですので、我慢しました)




大野議員:  かつて産廃問題で、たいへんな反対運動が行われました。あの時の市長は、市民をバックに一生懸命な「ここに産廃場はつくらない」という気構えが市民に伝わってきました。しかし今回は市長の思いが伝わってきません。市長、行政、市民が一丸となって、東電、国に働きかける必要があるとおもうのですが、どうですか?




風間市長:  東電の回答には憤慨している。県境があるだけで、これほどまでに対応の差があるのかと思っている。訴えなければならないところは、訴え続けなければならないと思っています。








2012年6月14日木曜日

風間市長と懇談会

6月11日に、鎌田さゆり元衆議院議員を調整役に風間市長と懇談会をしてきました。
当初市長室での談話とのことでしたが、会議室に通され、民生部長、総務部長さん同席のもと、お話しさせていただきました。

1時間ほどお時間いただき、主に「除染」「健康調査」について質問してきました。


私たちが発言した部分は(メンバー)、市長の発言部分は(市長)と記し会話を抜粋し、疑問に思た事を青色で載せてあります。
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メンバー:  除染説明会で市長がおっしゃった、「全施設0、23μsv/h以下も除染」と言ってましたが。

市長:  それは『環境美化』としてマイクロホットスポットを取り除いている。今は2クール目が終わったところ。校庭を全部覆土するという意味で言ったんではない。空間線量で一番悩みになっているのは、森を含めて「木」。だから越河保育園は最初に周りの林を除染した。


*ここで、白石市の言う『マイクロホットスポット』の具体的な数値を聞く事ができませんでした。


市長:  環境省の承認とるのに、航空機モニタリングで、それを指定してます。
今後測りながら、高ければ(指定地域を)変えていきます。
角田市はまだ(承認)とれてないでしょ?というのは、全域かけちゃったから。
だけど保育園、幼稚園、小学校はやりますよってこと。高ければ変更かけてやっていきますよってこと。


メンバー:  しかし既に1年以上被曝していて、越河保育園のような小さい敷地で1ヶ月以上かかって除染してたら、他の0、23μ以上のところはまわってこないんじゃないですか?

市長:  そんな簡単なもんじゃないのよ。


メンバー:   正直、子供達被曝してんのかわいそうだと思いますか?

市長:  被曝? それはどのような被曝をいうんだろ?私も健康的な部分はわからないけども、宮城県のアレ(冊子)で見ると大丈夫だと思う。昨年の3月15日にドンッとなった時の刈田病院でヨウ素剤を確保した。しかし必要ない線量と思い使わなかった。


メンバー:  もし安全でなかった場合の対策はどうされるんですか?健康調査などをやってほしいと、強く思ってるんです。

市長:  国にも東電にも福島と補償を一緒にしてくれと言いに行ってる。


メンバー:  んじゃなんで丸森には20万とかっていう話がでたんですか?よくわからないんで詳しく教えてもらいたいんですけど。

市長:  丸森にお金が出たのが、東電(福島第一原発)からの距離が50㌔だから。


メンバー:  50㌔以上離れてる全域に出たのはなぜですか?

市長:  んだから、そこなんだって!!あくまでも全域を見るって言われたの!




メンバー:  国からは『赤い枠以外の0、23μsv/h以上ある施設も、一番要項に加えたらどうですか?』と言われたんですよね?

市長:  そんな事いわれてないよ〜え?誰が言ったの?名前なんて人?


メンバー:  対策室の人です。

市長:  言ったか言わないかちゃんと言ってもらわないと!



*いつもこう言われます。結局犯人探しみたいになって『そんなこと言ってません』ってなります。




市長:  航空機モニタリングで赤枠に入った、旧村で言えば越河村、斎川村、大平の一部、大鷹沢の一部、小原の一部。これに関しては福島と一緒にしてくれと言ったら、『個別の市の半分とかなんとかは出来ない』と言われた。『市の全体で見ると低いですから』それが彼らの言い分なんです。だから、追加補償っていわれると・・・


*大事な部分の明確な答えが、またきけませんでした。私は赤枠以外の0、23以上の施設の区別について聞いたつもりでした。


メンバー:  先ほどから、国や東電の承認とかの話をされてますけど、昨年の9月の議会で、市長は「除染して出た汚染土をどこに保管するんですか?保管する場所があるんだったら、今すぐやってます!お金が無いなんて一言も言ってません!」とおっしゃってましたが、汚染度の出ない『覆土』方式なんで汚染土の保管場所なんて関係ないんで今すぐ覆土できるんじゃないですか?

市長:  それは違うでしょ!高いところと低いところがあるんだから、航空機モニタリングの高い部分見た事あるでしょ?あそこに住んでた方と、福島の国見、県境の国見とほぼ一緒なんですよ。それなのに、福島県に入った瞬間に補償は貰えるの。100mでも1mでも宮城に越した瞬間に貰えないの。そこで航空機モニタリングの部分は補償してくれと言ってると「市全体じゃないと駄目です」と言われる。


*結局「お金がない」っていうことなんですね。


メンバー:  角田市は0、23以下も全施設除染する。栗原市も夏休み中にやるというのを言いました。なんで白石はできないんですか?

市長:  栗原で幼稚園、保育園、小学校あれだけの数をやるんですか?知らなかったです。


メンバー:  先ほどから出来ない理由色々おっしゃってますよね。わかるんですけど、でも栗原市も同じ宮城県で、同じ状況の中でやってるのに、なんで白石はそれを理由に出来ないのですか?

市長:  健康調査ですか?


メンバー:  健康調査も除染もです。

市長:  県の部分で僕は(健康調査は)今必要じゃないと思ってますんで。福島での丸森での結果を見れば現時点で必要ないと。


*除染のできない理由をまた話をそらされて聞けませんでした。


メンバー:  でも実際白石での幼稚園、小学校での子供達の感染症の罹患率、欠席している子供達の数を震災前と比べてほしいです。

市長:  確認します。


鎌田さゆり氏:  原発事故1年以上経過していますが、今の時点と、今後5年10年この白石の未来像にどんな影響が出るだろうかと、そういう時に想定外を含めて最悪だったらこれくらい白石は後退、逆にここで何か手を打てば、この原発事故をバネに発展していくだろうと、その辺の幅、市長として今の白石をどう見てますか?


市長:  悲しいかな、人口減少は出て来ると思います。それを今止めるのには『企業誘致』『雇用確保』『雇用促進』。ところがう〜んと思っているのが、この辺交通の便がよすぎるな〜と。


このあとは除染、健康調査とはあまり関係ない話が続き、懇談会終了となりました。

*最後まで「安心して子育て出来る市に」というお言葉は聞けませんでした。健康調査を再三お願いしてきましたが、逆に『今子供のメタボ検診を検討していまして』とか『子宮頚がん検診ちゃんと受けて下さいね!受ける人少なくてこまってるんですよね〜』と言われてしまいました。






2012年6月13日水曜日

除染対象区域以外の施設での区別について

4月より越河保育園を皮切りに、除染がスタートしましたが、
除染対象施設 と そうでない施設に区別された理由が明確でありません。

5月の広報に掲載されている、白石市の放射線量測定結果です。

白石市の南部にあたる赤い枠で囲まれた地域が、今回の除染対象です。

しかし、この除染対象地域に含まれていないのに、除染対象になった施設があります。
*大平小学校(地表50センチ)0、38μSv/h
*大鷹沢小学校(地表50センチ)0、32μSv/h
です。

もちろん国の指針で0、23μ以上の場所は「除染」となっているので、含まれるのは当然の事です。

しかし、0、23μ以上の施設は
*白川小学校(地表50センチ)0、25μSv/h
*北保育園(地表50センチ)0、24μSv/h
*福岡小学校(地表50センチ)0、26μSv/h
*東保育園(地表50センチ)0、23μSv/h
*第二児童館(地表50センチ)0、27μsv/h
*第一幼稚園(地表50センチ)0、23μsv/h
*第二幼稚園(地表50センチ)0、27μsv/h
*第二小学校(地表50センチ)0、23μsv/h
*白石中学校(地表1メートル)0、28μsv/h
*東中学校(地表1メートル)0、26μsv/h

があります。
0、23μSv/h以上の施設が全て入る訳でなく、
上の二つの施設と下の施設を区別した理由は。。。

誰に聞いても、話をすりかえられてはっきりとした答えを教えてくれる方はいませんでした。








2012年6月10日日曜日

6月2日に行われた 村田医師による講演会 報告②

大変遅くなりましたが、6月2日に行われた村田医師による講演会のレポートです。
簡単ではありますが、講演内容、質疑応答に関する要点を書き起こしました。

また、当日の講演会の様子をご覧になりたい方は、子どもたちを放射能から守る宮城ネットワークのサイトで動画がUPされておりますhttp://kodomomiyagi.blog.fc2.com/blog-entry-117.html

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3月11日以降、初めて福島宮城に入った。ずっと悶々としていた。郡山、いわきから避難、関東首都圏からの診察も診ている。避難すべきだが、避難できない人のことも考えていかなければならない。

・山下のように「危険がない」とスパッというのは簡単だが、こうしたほうがいいというのは根拠を示していくのが必要。山下や御用学者達が言うように、20ミリでも大丈夫ではない。色んなデータを見るとそうとは言えない。

・チェルノブイリでも、ガン以外に高血圧、糖尿病など色んな症状がでている。低線量は安全な線量ではない。

・低線量以下でも労働者の被ばくは深刻。平時の状態、年間1ミリ以下でもそれ以上蓄積していけば健康被害が出てくる。放射線の障害、予防策はできるだけ被ばくを少なくする、被ばくをしない。20ミリ以下、1ミリ以下、被ばくが蓄積すれば被害が出てくることを主にお話したい。

・3月15日つくばのセンターで採取したほこりなどを調べた。これまでの大気核実験の放射性物質の1000倍観測。それぞれの放射性物質によって体に受ける影響が違う。外部被ばくは体を突き抜ける。内部被ばくは体の中にとどまって影響を及ぼす。

・当初、子どもの尿を検査するのは、はたして本当にいいのかどうかと思ったが、子どもの被ばく検査や尿検査をすることによって、避難の決断、食事を気をつけるきっかになった。

広島、長崎のデーターでは、白血病以外のガンについては10年~20年後
白血病は5年から10年で出ている。100ミリで4~5パーセントガンが増える。

・黒い雨が降った地域で最大1.8倍ガンが増加。被ばく線量は3.5キロぐらいの直接被ばくを受けた地域とほぼ同じ線量であろう。色んな見立てがあるが、放射線の影響というのは低線量でも影響があるというのがわかっている

・労働者は5ミリシーベルトで一定のなんらかの健康被害を起こす線量と認められている。原爆の被爆者の場合は1ミリシーベルト。一つ基準になっている。今回の住民の「20ミリシーベルトは大丈夫」は、口が裂けても言えない。非常に重要なのは原爆ぶらぶら病。被ばくは、ガン、白血病以外にも様々な症状が出る。

・チェルノブイリでは、甲状腺がんが早い時期から発生(子どもで)。チェルノブイリでは3年目から出てきてる。

・食事の基準値(今回の事故で)は、事故直後にどたばたで決まった。福島の事故対策が非常に遅れた。規制値を上げないことには、みなさんが食べるものがなくなる。 

・内部被ばくは、口、呼吸から入る。口から入るものは、セシウムの含有量が多いと思われるのはできるだけ食べない。肺を通して入ってくる物、土壌が舞い上がったほこりとか、いったんじょせんしてもあちこちたまってて入ってくる。マスクはされたほうがいい。ほこりっぽいときはする。

・(栗原の健康調査に関して)最低10分は測った方がいい。放射線というのはずっ出っ放しであるわけではなく、体に取り込まれた物が思い付いたようにポッと出たり、時間がづれて出たり、1分間で出たとしても100分であればその100倍でもっと正確に出る。長くやってみないと分からない。検出限界10分で出なかったものが、100分で非常にたくさん出る。時間をかければ検出限界下がってきて正確な値がでる。

・(予防として)ガン免疫を高めること。一般論としては睡眠、休養、食べ物を栄養バランスよく取る、そういうことをきちっとしっかりして体の免疫力を高める。もう一つは、ガンの遺伝子を活性化させるような要素、食品添加物、アルコール、たばこ、生活習慣を悪くするような悪い要素を減らす。傷ついた遺伝子を修復する、治すために一つ有効な手段。体に取り込まれた放射性物質を体から出す。たくさん水を取ることによってセシウムを排出するようにする。

・被ばくの因果関係の証明するためのコツ、どの位の線量浴びてたかをできるだけ数字として出すこと。被ばく労働者であれば被ばく管理の手帳がある。被ばく者は、どこで被ばくしてどういう行動したか、被ばく直後、1週間、1ヶ月以内の行動の記録を残しておく。それが被ばく線量の推定になる。

・人間の体に必要であってやむなく取り混まなければならないのはカリウム。たくさん取り込んでも出ていく。少なかったらそれを補う。それはある種の人間にとって生きるために必要なもの。今回の原発事故で起こった放射性物質は人工な物であっていらない。体に必要じゃない余分な物。いらないので人体にとっては必要でないし処理に困る物質。新たな物については、取り込まないにこしたことはない。取り込まないようにするしできるだけ出すようにする。

・尿への排出で気になるのは、チェルノブイリの膀胱炎。実際にデータがあることは事実。尿中にセシウムがたまってて排出されるまでの間に、膀胱の内部から膀胱の壁に変化が起こる。経過によってはガンに変わっていく。排出は大事だけどその前に体に取り込まないようにする。尿、おしっこの量、水分をたくさん増やすことによって濃度を低くする。低いと膀胱が受ける刺激を少なくすることができる。

・砂場でのほこり、砂場で土遊びをすることによってほこりを吸い込む。1㎡/16万ベクレルは、チェルノブイリの避難対象地域になり、決して健康に被害がないというレベルではないということになる。砂場は土を入れ替えたほうがいい。

・アレルギー反応が増えたとか、けっこうお聞きする。喘息症状が強くなるとか、今までなかったのに出るとか。一つの仮説、考え方ですが、子ども、大人もそうだけど感受性の違いがある。特に、目とか鼻、そういうばい菌にさらされやすいところが反応が高く出る。
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講演して下さった村田医師は、ご自分の考えを話す際には、根拠となるデータを元に丁寧にお話して下さいました。また、様々なチェルノブイリでのデータやご自分の意見に関しても、これが正しいということではないが、このデータも事実としてあるということです・・・といったように、受けて側に判断を委ねる話し方がとても印象的でした。
とても誠実で分かりやすく、また、汚染地域に暮らす私達に、一つ一つ言葉を選びながら、親身になって長時間お付き合いいただきました。


6月24日 夏キャンプ&保養相談会 IN 白石

白石市で、夏キャンプ&保養相談会の日程が決まりました。
以下、「放射能からいのちを守る全国サミット」のサイトより
http://inochizenkoku.blogspot.jp/

子どもたちに夏休みを満喫させてあげませんか?
全国各地の受け入れ支援団体が、白河(福島県)と白石(宮城県)に集まります。
夏休みのキャンプや保養企画などについて説明します。
離れたところで心と身体を休ませましょう。
その他、さまざまな悩みや不安についてのお話も伺います。
ご家族でも、お子さんとでも、お一人でも、お気軽にお越しください。

よくある相談内容
♪保養や避難、防御について、家族や周囲の理解が得られない。
♪温度差があって、放射能の心配を誰にも打ち明けられない。
♪保養や避難に関心があるが、具体的にどうしたらいいか分からない。
夏キャンプ&保養相談会 IN 白石

日時) 6/24(日) 10:00~15:00

夏の保養の相談会が白石で開かれます。
全国から保養の受け入れ団体が参加し、ブースを出してくれ、相談にのってくれます。
「夏休み、放射能汚染の心配をせずに子どもたちを思いっきりリフレッシュさせてあげませんか?」 是非お気軽においでください。
また周りに関心のある方がいらしたらお声掛け、宣伝にご協力いただければ有り難いです。

【ブース参加予定団体】
札幌・むすびば(北海道)、福島からの農業者支援サークル(青森)、毎週末山形(山形)、東北ヘルプ(宮城)、日本の森バイオマスネットワーク(宮城)、いのち・むすびば(山梨)、早尾・小河原、4月3日のひろば(山梨)、大阪でひとやすみ!プロジェクト(大阪)、福島の子どもを招きたい!明石プロジェクト(兵庫)、宝塚保養キャンプ実行委員会(兵庫)、兵庫県有機農業研究会(兵庫)、どろんこキャラバン☆たんば(兵庫)
【主催】子どもたちを放射能から守るみやぎネットワーク
【共催】子どもの未来を守ろう☆白石 こすごう子どもを守る会
問い合わせ先
070-6615-2989(早尾貴紀さん・福島ネットワーク)、 子どもみやぎ担当:沼倉さん



2012年6月6日水曜日

自治体の対応の違い

放射能を気にする私たちにとって、自治体からの正確な情報は、市民にとって『権利』だと思いますが、こちら側から「早急な情報の開示をお願いします」といっても、なかなか意見が反映されない状況が1年以上も続いてきました。

白石市のHPに掲載されている放射線測定マップも、市内全域の幅広いものしかありません。

対策室には、各教育施設の細かな測定値が記載されているマップは存在しますが、紙が大きすぎてHPには載せられないそうです。

一方で、白石市よりはるかに離れた千葉県柏市などその他多くの自治体(宮城県以外の)では、去年の夏休みには除染作業がされているだけでなく、各施設の細かな計測、除染後の数値の変化など、様々な情報がいち早くHPなどで公開されています。

宮城県内の一部と比較すると、「白石は線量も低いし」と思いがちですが、仙台、もしくは関東からみると、ここは汚染地域であり、対策が遅れてる地域なのが実情です。

参考までに「千葉県柏市の放射能対策

なにかおかしいなと感じた事があったら、ぜひ対策室や市役所に問い合わせてみて下さい。

2012年6月5日火曜日

休日も放射線量測定器の貸し出しが始まりました

白石市では、今まで平日のみ測定器の貸し出しを行っていましたが、5月からは休日も貸し出しを行っています。

数に限りがあるので、事前に℡での貸出状況の確認が必要です。

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対象者  市民、および市内の企業
貸出場所 市役所警備室
貸出日  土日祝(8:30~17:00)
貸出期間 1日
申請時に必要な物 
   印鑑、本人確認できる物(運転免許証、保険証など)
申し込み、問合せ先
   平日:放射能対策室℡25-3720
   休日:市役所警備室℡25-2111
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詳しくはこちらの広報に掲載されていましたのでご覧下さい。

2012年6月3日日曜日

6月11日(月) 風間市長と懇談会を行います

いつも、私たちの会を調整役をして下さっている鎌田さゆりさんにより、風間市長と懇談会することが決まりました。

風間市長と実際お会いしてお話をするのは、前回、要望書を提出したときに続き2回目になります。
今回は、鎌田さゆりさんと「子どもの未来を守ろう☆白石」のメンバー数名で伺う予定でいます。

1時間ほど時間をいただいており、当日は堅苦しくなく、ざっくばらんに色々聞いてみたいと思っています。

もしこのブログをご覧になっていて、こんなことを風間市長に是非聞いてほしい!ということがありましたら、ぜひ私たちも参考にしたいと思いますので、どんどんご意見お寄せ下さい。
メールkodomoshiroishi@aol.jpでも結構ですし、こちらのコメント欄に記入していただいても結構です。
皆さんのご意見お待ちしております。

6月2日に行われた 村田医師による講演会 報告①

昨日、白石市「いきいきプラザ」にて、阪南中央病院の村田医師により、講演会が行われました。

100名を超える方々にお集まりいただき、色々な専門家がいる中で、被ばく医療に長年携わっている医師のお話を生で聞くことができ、とても有意義な時間となりました。

当日は、冒頭で、私たちの「子どもの未来を守ろう☆白石」の会の代表より、挨拶を行いました。
今までブログにもアップしてきましたが、教育施設の放射線量マップも掲示したところ、関心を持って見てくれた方々もいらっしゃいました。

村田医師は、
・食べ物に関して、何ベクレルだから安心ということはなく、ゼロに近ければ近いほどいい・・・
・歳を取っているから、どうせ病気になるときは寿命のとき、汚染された物を食べても大丈夫だからといって、わざわざ汚染された物を食べる必要はない。人はみな、それぞれ感受性が違うし、汚染された物は避けるべき・・・
・カリウムを例えに出して安全だという人もいるが、カリウムは人間にとって必要な物で、ある程度体内にいっぱいになったら排出されるようになっている。しかし、今ある放射性物質は人間にとっては必要ない物。取り込むのは良くない・・・
等々、とても貴重なお話がたくさんありました。

詳しい講演会の内容につきましては、後日また改めてレポートしたいと思います。

2012年6月2日土曜日

児童・園児の内部被ばく線量「健康に影響なし」栗原市

◇◇◇河北新報のサイトより記事転載です◇◇◇
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/06/20120602t11034.htm
 栗原市は1日、福島第1原発事故の影響による空間放射線量が高かった栗駒の鳥矢崎小と鳥矢崎幼稚園の児童・園児(事故当時)を対象に、ことし5月に実施した全身測定器「ホールボディーカウンター」による内部被ばく線量の測定結果を公表した。
 対象となったのは、測定を希望した75人で内訳は5歳児4人、小学生53人、中学1年生18人。仙台市内の医療機関でセシウム137の線量を測定、データをコンピューターにかけて、50年間に被ばくする線量に換算した。
 結果、実効線量の最大は22.0マイクロシーベルト、最小は0.0マイクロシーベルト、平均は4.58マイクロシーベルトだった。国際放射線防護委員会(ICRP)が定める「健康に影響が及ぶ放射線の生涯被ばく累計線量」の10万マイクロシーベルトを大きく下回った。
 市によると、保護者には医療機関から「健康に影響する内部被ばくはなかった」と説明があったという。
 佐藤勇市長は「想像していたより低い数値だったのでほっとしている。今後他地域から測定の要望が出るようなことがあれば、対応していきたい」と話した。
 鳥矢崎小、鳥矢崎幼稚園では、空間放射線量が毎時0.36マイクロシーベルト、同0.23マイクロシーベルトと市内の教育施設の中でも高い方だったため、先導的に検査が行われた。
◇◇◇転載以上◇◇◇

栗原市独自で行った、健康調査の結果が発表されました。
今回測定したホールボディーカウンターの検出限界値は、とても低く高性能だと聞いております。
そのため、75人中、74人からセシウムが検出されてはいますが、内部被ばく量を正確に把握でき、また検出された値も、安心が得られる結果となったのではないでしょうか?

今後、栗原市のように、希望者だけでも測定できるよう、白石市をはじめ、他の自治体でも受診できる体制を整えていくことが課題ではないでしょうか?

2012年6月1日金曜日

除染の効果検証へ

◇◇◇NHK仙台のサイトより記事転載です◇◇◇
除染の効果検証へ
http://www3.nhk.or.jp/sendai/lnews/6005488261.html
原発事故を受けて、国の負担で放射性物質を取り除く除染が今後、各地で始まりますが、このうち丸森町では、東北大学大学院の研究グループが、子どもの被ばく量を4年間にわたって測定し、除染の効果を検証することになりました。東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、東北と関東の8つの県の100あまりの市町村では、国が費用を負担して土壌の放射性物質を取り除く「除染」を行う地域に指定されています。
このうち宮城県南部の丸森町では、東北大学大学院の吉田浩子講師の研究グループが今後4年間、子どもの被ばく線量を継続的に測定して、除染の効果を検証することになりました。
調査の対象は丸森町に住む中学生以下の子どもおよそ1300人とその保護者で、研究グループでは、近く、地元向けの説明会を開いて希望者を募ったうえで、今月下旬にも調査を始める計画です。吉田講師は、「除染は、学校など公共の施設を優先して進められるが、子どもは自宅にいる時間が長い。除染によって子どもへの影響をどれだけ抑えられるのかを検証していきたい」と話しています。
06月01日 10時17分
◇◇◇転載以上◇◇◇

白石でも、越河の子どもたちに限り、東北大の吉田講師により、線量バッチでの被ばく量の測定が行われています。
丸森町では、地域限定ということではなく今後実施されていくようなので、是非、白石市でも今後の子ども達の被ばく量を継続的に観察することにより、生活の見直しなどの参考になると思われますので、是非実施してほしいものです。

子供が生活する施設、空間放射線量が基準以下でも除染−−角田市

◇◇◇毎日新聞のサイトより記事転載です◇◇◇
子供が生活する施設、空間放射線量が基準以下でも除染・角田市
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20120601ddlk04040017000c.html

 角田市の大友喜助市長は31日の記者会見で、幼稚園や保育所、児童センター、小中学校など子供が生活する施設について、空間放射線量が国の基準以下でも除染を実施する方針を明らかにした。 国の除染対象区域は放射線量が1時間当たり0・23マイクロシーベルト以上。国の「汚染状況重点調査地域」に指定されている同市は、国の除染支援を受ける除染計画を協議中。同市によると、近く承認される見込みで、基準値以上の桜小を皮切りに14施設で6月から覆土による除染を実施する。
 市長によると、基準値以下の角田保育所や横倉児童館など10施設についても、市独自で施設管理者と協議しながら除染する計画。
 また、同市は6月定例市議会に提案する約5773万円の今年度一般会計補正予算案など10議案も発表した。主な事業は、震災対応臨時雇用約1346万円、倒壊家屋処理約1250万円など。
 会期は6月4〜21日。一般質問は6月18、19日。【豊田英夫】
◇◇◇転載以上◇◇◇

何度もこちらのブログでも書いていますが、白石市内の学校施設でも0.23マイクロシーベルトを超える場所が存在します。しかし、対象区域外ということで、市内の学校施設は除染は行われないことが決まっています。
白石市全ての子どもたちを守るのであれば、角田市のように、独自の判断で対象区域外であっても除染されるよう、対応してほしいと願います。