2012年2月19日日曜日

白石市内の薪・灰の測定結果(環境省調査)

自治会に入っているご家庭には、薪や焼却灰に関するお知らせが回覧でありました。

白石市内の薪→670ベクレル/㎏、灰→28000ベクレル/㎏

~焼却灰の当面の取り扱いについて~
白石市内において、燃料用の薪から国の指標値(40ベクレル/1㎏)を超えた放射性セシウムが検出されたことから、環境省では東京電力(株)福島第一原子力発電所の事故以降に伐採、製造、または屋外で保管していた薪は使用しないよう呼びかけています。
また、風呂焚きや薪ストーブで使用した際に発生した薪の焼却灰からも高濃度の放射性セシウムが検出されています。庭や畑にまいたりせず、処分方法の詳細が決まるまで、周囲への飛散や雨などでの流出を防止するため、ビニール袋等に入れ、人が近寄らない場所に保管して下さい。(畑等にまける国の指標値400ベクレル/1㎏)

環境省による資料
宮城県仙南地区における一般家庭等で使用される薪及び薪の灰の調査結果について
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14805

柴田→(薪)不検出 (灰)2900ベクレル
村田→(薪)730ベクレル (灰)5100ベクレル
川崎→(薪)不検出 (灰)1320ベクレル
大河原→(薪)不検出 (灰)7800ベクレル      
角田→(薪)72ベクレル (灰)1180ベクレル
七ヶ宿→(薪)72ベクレル (灰)11200ベクレル
白石→(薪)670ベクレル (灰)28000ベクレル
丸森→(薪)460ベクレル (灰)59000ベクレル
蔵王→(薪)105ベクレル (灰)9300ベクレル

◇◇◇朝日新聞より抜粋◇◇◇

 福島県の民家で使われていた薪ストーブの灰から高濃度の放射性セシウムが検出された問題で、環境省は10日、福島県境に近い宮城県南部の仙南地区(白石市など9市町)の薪ストーブの灰からも、1キロあたり最大で5万9千ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。
 同省が1月下旬、9市町の一般家庭の薪ストーブの灰を検査した。最小値は角田市の1180ベクレルで、最大値5万9千ベクレルは丸森町で検出された。この民家の薪は地元の森で伐採され、屋外に置かれていたという。
 通常のゴミと同様に埋め立てられる環境省基準(8千ベクレル以下)の7倍を超すレベル。木材は焼却時の濃縮率が高く、灰に含まれる放射性セシウムの濃度が高くなったとみられる。
 同省は1月、薪ストーブの焼却灰を庭や畑にまかず、ポリ袋に入れるなどして保管するよう注意を呼びかけた。灰は市町村が集めて検査し、8千ベクレル以下であれば埋め立て処分、8千ベクレルを超えれば国が処理するという。
 同省は、福島、宮城両県のほか、岩手、栃木、群馬、茨城、埼玉、千葉の6県でも薪ストーブの灰を調査中だ。近く結果を公表する予定だ。

◇◇◇以上◇◇◇ 

薪ストーブや風呂焚きを使用しているご家庭は、地元の森から木を伐採している方も多いのではないでしょうか。
最近では、新築のご家庭でも薪ストーブを取り入れていたりと、煙突のあるお宅を見かけることもあります。

環境省の発表を見ても分かる通り、白石市でもかなり高濃度の汚染が薪から確認されています。
薪では数十ベクレル~数百ベクレルの汚染でも、灰になると数千ベクレル~数万ベクレルの高濃度に濃縮されています。
薪を燃やすと、煙と共に少なからず排出され、それが再び新たな放射能汚染になってしまうことが懸念されており、チェルノブイリでも、ペチカ(薪ストーブ)で森の木を燃やし、ペチカは小さな原子炉と呼ばれたそうです。

ただ、薪ストーブも風呂焚きも生活に直結しています。今後、薪が必要な方はどう対処していけばよいのでしょうか?
どこの薪を使用すれば安全なのか?表皮だけ剥ぎ取れば使用できるレベルなのか?
そういった具体的なフォローがなされていないので、使用されている方々はどうしたらいいのか判断がつきません。
そういった解決法も、注意突起すると共にお知らせし、この先長い放射能汚染との付き合いを、みんなで考えていかなければならない課題だと思います。


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