2012年2月28日火曜日

白石市 除染方針

白石市の4月からの除染方針が決まりました。
原発事故後約1年。

『美化運動』や『清掃活動』としてしか動けなかった私たちにとっては大きな進歩かと思います。

子供達がのびのび暮らせるよう、美しく汚染の無い郷土が一日も早く取り戻せることを強く願います。 













給食丸ごと検査するメリットとは?

こちらの記事に分かりやすく載っていたので抜粋しました。
◇◇◇週刊ダイヤモンドより抜粋◇◇◇

すでにいくつかの自治体では、自主的に給食検査が行われている。国と自治体の生産地での原材料検査だけでは、食材の安全性が担保できないことが明らかとなり、消費者の不安が高まっていたためだ。

今回、予算補助の対象となる給食検査は、冷凍保存した1週間分の給食をミキサーですりつぶして測定する「事後検査」だ。使用する食材を事前にすべて検査するのは、費用的に考えて現実的ではないからだ。

・・・横須賀市、海老名市、綾瀬市、千葉市、桶川市、我孫子市、蕨市、杉並区、世田谷区、取手市、南相馬市などがこの方法で給食検査を始めている。さらに、2月2日、福島県が平成24年度予算に、県内の全市町村を対象に、学校給食の検査事業を計上することを決めた。

給食を食べたあとに放射性物質の摂取量を知っても意味がないではないか、と思われるかもしれない。しかし、大きく2つのメリットがある。

まず、すでに生産地で行われている原材料段階での放射能検査を補完する役割が期待できることだ。


横須賀市では給食検査の結果を毎週ホームページで公開するようにしたところ、「保護者からの学校給食に対する不安の声が、十数件まで減った」(藤井孝生・横須賀市教育委員会学校保健課課長)

また、万が一異常値が出ても、原材料の産地などを把握していればそれを追跡し、原因をつきとめることもできる

もう一つのメリットは、給食検査によって累積の内部被曝量のデータを蓄積することができることだ。


国は放射性物質を含んだ食品を摂取することによって起こる内部被曝で健康に被害が出ないとする値を、生涯累積で100ミリシーベルトと定めている。それにもかかわらず、原発事故後の約10ヶ月間、われわれが実際に食べた食事にどのくらい放射性物質が入っていたのかについては、ほとんどデータがない。


給食検査では、これまでの内部被曝の状況は分からないが、少なくとも今後は、日常的にどの程度放射性物質を摂取しているのかがわかるようになる。

http://diamond.jp/articles/-/15969
◇◇◇抜粋以上◇◇◇

宮城のお隣、山形県では、すでに行っているようです。
山形給食センター、放射性物質の検査開始 幼稚園など提供分
〇2週間に1度、1週間分の給食を検査。
〇「1キログラム当たり100ベクレル」を超えた場合は給食提供を中止し、10ベクレル以上ならば原因の献立、食材について追跡調査するという。
http://yamagata-np.jp/news/201202/21/kj_2012022100780.php

私たちの会からも、第2回目の要望でお願いしましたが、白石市ではまだ実施されておりません。
ぜひ、子どもたちの累積被曝量の目安にもなりますし、同時に不安解消にも繋がると思いますので、白石市でも積極的に取り組んで欲しいです。




2012年2月25日土曜日

放射能対策室へ行って来ました。

白石にお住まいの皆さんは、放射能対策室へ行かれたことがありますか?
放射能対策室→http://www.city.shiroishi.miyagi.jp/section/taisaku/etc/kekka.html
こちらでは、家庭菜園で栽培された作物や、今は灰の測定も行っています。

色々な放射能に関するガイドラインのパンフレット等の資料が置かれていたり、現在市民に貸し出しされている、放射線量測定器で測定した値が、白石市の地図上に色分けしてあり、分かりやすく掲示してあります。

地図をご覧になれば、だいたいの白石市内の放射線量が把握できるのではないでしょうか?
場所によっては、周りは低いのにポツンとちょっと高い地域があったり、実際に様々な場所を測ってみなければ分からないということが確認できます。
ぜひ、ご自分がお住まいの場所やご近所、子どもが通う通学路など、放射線量の参考になりますので、興味のある方は足を運んでみて下さい。


今回は、測定し終わった学校や園のマップを見せていただきました。
測定終了してある学校や園であれば、申し出ればこちらでいつでも見せていただけます。

やはり、学校の敷地内の広さでさえも、数値は平均的ではありませんし。もちろん、測定する高さによっても違ってきます。
地表から、100センチ、50センチ、1センチと測定してありますので、自分のお子さんが通われている学校や園の汚染状況が気になる方は、ぜひ一度ご覧になってみて下さい。

それから、除染について対策室の方にお話をお伺いしました。

学校や園の除染はどのように行うのですか?
福島の学校がやっていたように、重機などを入れて一気に土を削ってやるのですか?
そういった方法ではやらないそうです。
まず、メッシュで測っている値で、高い箇所(高い線量があるとそこから飛んできて数値が上がってる)から除染しながら、それでどれ位数値が下がるか様子を見て、全体的に0.23以下に下がったらOKということでした。
土を福島のように一気に削るとなると、削った土を保管する場所もないし、削った場所を埋める土をどこから持ってくるのか、というのも問題とおっしゃってました。

4月から作業に取り掛かるということですが、全部の学校や園が終わるのはいつ頃になる予定ですか?
まずは、越河からやっていくが、実際、除染もやってみないとこれでどれくらい線量が落ちるかということが分からない。
福島のように2~3マイクロある地域なら、除染したらガクっと数値も減って分かるんだろうが、この位の数値だとどういうふうになるのか分からない。
国が2年間で、という方針なので、それまでには終わらせる、とのことでした。

今は、学校や園に限って除染をすることになっていますが、公園や公共の施設は除染しないんですか?
まずは、学校や園をやって、それから、公園なんかもやる予定ではいます、とのことです。

運動会やマラソン大会等でも使用している緑地公園や、園児らが遠足で行くお城山の公園などは?
そちらも、学校や園の除染が終わったらやる方向で検討しているようです。

校庭の土壌の測定はしないんですか?
土壌に関しては考えてないそうです。
ベクレルの値での国の基準がないからとおっしゃってました。

今回は、突然お伺いしたにも関わらず、私たちの話に丁寧に長い時間お応えしていただきました。
放射能対策室は市民の不安解消のためでもありますので、ぜひ、市民である私たちからも積極的に、市の職員の方々とコミニケーションを取り、対話を通じて市民との協働で作り上げていく街であって欲しいと感じました。

2012年2月23日木曜日

100ベクレル超の白石・越河 コメ作付け制限せず

◇◇◇河北新報より引用◇◇◇

福島第1原発事故による2011年の宮城県産米の放射性物質検査で、県内最大となる1キログラム当たり101.6ベクレルの放射性セシウムを検出した白石市(旧越河村)の1地点について、宮城県は12年産米の作付け制限や自粛要請を行わないことが22日、分かった。
 食品に含まれる放射性セシウムの新基準(100ベクレル)を県内で唯一超えたが、県は検出された水田が限定的なことを確認。吸収抑制の対策をとれば、基準値を下回る可能性が高いとみている。
 件は1月、101.6ベクレルを検出した水田周辺の数箇所で収穫した米の検査を実施。その結果、いずれも検出下限値20ベクレルを下回る「不検出」か100ベクレル未満だった。昨年行った11年産米の放射性物質検査では、旧越河村の別地点は不検出だった。
 12年産米の作付けをめぐり、県は白石市と協議し、放射性セシウムの吸収抑制効果があるカリウム系肥料の投入や、田を深く耕すことで新基準をクリアできる公算が大きいと判断した。
 県は現在、県内800地点で放射性物質の土壌調査を行っており、県農林水産部は「適正量のカリウム系肥料を施せば一定の効果が期待できる。調査結果を投入量や耕し方の参考として生かしてもらう」と説明した。
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/02/20120223t11014.htm

2012年2月21日火曜日

白石や各自治体での給食への取り組み

白石市でも、1月~学校給食食材放射能測定結果を、
給食センターHPhttp://www.shiroishi-c.myswan.ne.jp/で公開しています。

2月の測定結果はこちらhttp://www.shiroishi-c.myswan.ne.jp/image/12_02.pdf

白石市では、今のところ独自での基準は設けていないようです。
今春からの入学に伴う入学説明会においては、給食に関する説明が行われました。

「現在使用されている食材については、測定もしており安全ではありますが、それでもどうしても不安だと思われる保護者の方がいらっしゃる場合は、お弁当の持参という選択肢も認められます。牛乳だけ停止、ご飯だけ停止、給食すべて停止、ご飯持参、お弁当持参可能です。」
という内容でした。

今までは、全体にこういったアナウンスはなく、個人的な問い合わせに関してのみだったようなので、このようにオープンに周知していただく動きは、とてもよいことだと思います。

どこまでが許容されるか・・・というのは各ご家庭様々だと思います。
横須賀市の市長がおっしゃっていたように、
「厳しい基準を設定して安心感を得る以外に(不安を)払拭する方法が見当たらない。安心感を得られる状況にしたい」
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20111222-OYT8T00529.htm?from=tw

そういった取り組みが各自治体に広がっていくことを願うと共に、親としては、できるだけ安全な食材を子どもに食べさせたい、どこまでが許容範囲なのか難しいところですが、様々な情報を参考にしながら判断していきたいです。

以下、参考までに・・・


福島・須賀川市
給食食材・・・10ベクレル/㎏ 飲料水・・・牛乳、乳製品 5ベクレル/㎏
基準を上回った食材に使用しない方針
http://www.city.sukagawa.fukushima.jp/saigai/gakkou_kyuusyoku.html

北海道・札幌市
検出限値である4ベクレル/㎏以上の値が検出された場合は、念のため学校給食での使用を控えます。
http://www.city.sapporo.jp/kyoiku/top/kyushoku/kennsa.html

静岡県・掛川市
学校給食で実際に提供した1食分を1週間(5日分)ごとにまとめて測定
http://www.city.kakegawa.shizuoka.jp/life/kosodate/shouchu/kyusyokuhousyanou.html

神奈川県・横浜市
1日分食材の放射性物質の測定、月単位で学校へ納入される食材の測定
検出下限値3.0ベクレル/㎏
http://www.city.yokohama.lg.jp/kyoiku/kyu-sokutei/ikkouall.html

神奈川県・横須賀市
月1回3品目ずつサンプリング、提供した1食分を1週間後とにまとめて測定
http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/8330/kyuushoku/index.html

宮城県・栗原市
検出限界値10ベクレル/㎏未満
http://www.kuriharacity.jp/kuriharacity/contents/emergency/saigai/110311_jisin/m/radioact/1308053016/120206-10_kyusyoku.pdf

白石市農産物放射能測定結果
http://www.city.shiroishi.miyagi.jp/section/norin/index.html

宮城県内の農林水産物の放射能測定結果
http://www.pref.miyagi.jp/syokushin/nuclear/

2012年2月19日日曜日

白石市内の薪・灰の測定結果(環境省調査)

自治会に入っているご家庭には、薪や焼却灰に関するお知らせが回覧でありました。

白石市内の薪→670ベクレル/㎏、灰→28000ベクレル/㎏

~焼却灰の当面の取り扱いについて~
白石市内において、燃料用の薪から国の指標値(40ベクレル/1㎏)を超えた放射性セシウムが検出されたことから、環境省では東京電力(株)福島第一原子力発電所の事故以降に伐採、製造、または屋外で保管していた薪は使用しないよう呼びかけています。
また、風呂焚きや薪ストーブで使用した際に発生した薪の焼却灰からも高濃度の放射性セシウムが検出されています。庭や畑にまいたりせず、処分方法の詳細が決まるまで、周囲への飛散や雨などでの流出を防止するため、ビニール袋等に入れ、人が近寄らない場所に保管して下さい。(畑等にまける国の指標値400ベクレル/1㎏)

環境省による資料
宮城県仙南地区における一般家庭等で使用される薪及び薪の灰の調査結果について
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14805

柴田→(薪)不検出 (灰)2900ベクレル
村田→(薪)730ベクレル (灰)5100ベクレル
川崎→(薪)不検出 (灰)1320ベクレル
大河原→(薪)不検出 (灰)7800ベクレル      
角田→(薪)72ベクレル (灰)1180ベクレル
七ヶ宿→(薪)72ベクレル (灰)11200ベクレル
白石→(薪)670ベクレル (灰)28000ベクレル
丸森→(薪)460ベクレル (灰)59000ベクレル
蔵王→(薪)105ベクレル (灰)9300ベクレル

◇◇◇朝日新聞より抜粋◇◇◇

 福島県の民家で使われていた薪ストーブの灰から高濃度の放射性セシウムが検出された問題で、環境省は10日、福島県境に近い宮城県南部の仙南地区(白石市など9市町)の薪ストーブの灰からも、1キロあたり最大で5万9千ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。
 同省が1月下旬、9市町の一般家庭の薪ストーブの灰を検査した。最小値は角田市の1180ベクレルで、最大値5万9千ベクレルは丸森町で検出された。この民家の薪は地元の森で伐採され、屋外に置かれていたという。
 通常のゴミと同様に埋め立てられる環境省基準(8千ベクレル以下)の7倍を超すレベル。木材は焼却時の濃縮率が高く、灰に含まれる放射性セシウムの濃度が高くなったとみられる。
 同省は1月、薪ストーブの焼却灰を庭や畑にまかず、ポリ袋に入れるなどして保管するよう注意を呼びかけた。灰は市町村が集めて検査し、8千ベクレル以下であれば埋め立て処分、8千ベクレルを超えれば国が処理するという。
 同省は、福島、宮城両県のほか、岩手、栃木、群馬、茨城、埼玉、千葉の6県でも薪ストーブの灰を調査中だ。近く結果を公表する予定だ。

◇◇◇以上◇◇◇ 

薪ストーブや風呂焚きを使用しているご家庭は、地元の森から木を伐採している方も多いのではないでしょうか。
最近では、新築のご家庭でも薪ストーブを取り入れていたりと、煙突のあるお宅を見かけることもあります。

環境省の発表を見ても分かる通り、白石市でもかなり高濃度の汚染が薪から確認されています。
薪では数十ベクレル~数百ベクレルの汚染でも、灰になると数千ベクレル~数万ベクレルの高濃度に濃縮されています。
薪を燃やすと、煙と共に少なからず排出され、それが再び新たな放射能汚染になってしまうことが懸念されており、チェルノブイリでも、ペチカ(薪ストーブ)で森の木を燃やし、ペチカは小さな原子炉と呼ばれたそうです。

ただ、薪ストーブも風呂焚きも生活に直結しています。今後、薪が必要な方はどう対処していけばよいのでしょうか?
どこの薪を使用すれば安全なのか?表皮だけ剥ぎ取れば使用できるレベルなのか?
そういった具体的なフォローがなされていないので、使用されている方々はどうしたらいいのか判断がつきません。
そういった解決法も、注意突起すると共にお知らせし、この先長い放射能汚染との付き合いを、みんなで考えていかなければならない課題だと思います。


2012年2月17日金曜日

宮城県への要望行動 主なやり取りを掲載しました

バス貸切、ママさん達中心に小さい子どもを抱えながらの参加の方々も・・・。

宮城県保健福祉部の方へ要望書提出

短時間ではありましたが、質疑応答の時間を設けてくださいました。



Q.丸森での健康調査の結果は「しこり」のあるお子さんもいましたが、それでも100%安全と思っているから、その他の健康調査は必要ないというお考えでしょうか?
A.お医者さんが「宮城県の汚染は軽度のため大丈夫であろう」という判断をされ、丸森で行った検査結果も心配ないであろうという判断をされました。

Q.継続は必要ない?1回でOK?丸森と白石は同じような線量なのに白石の健康調査はなぜ行われないんですか?
A.今回は最も線量が高いと思う場所を抜き出して検査をしました。ただ継続した健康における「調査」というよりは、長いスパンで継続的に健康についてフォローしていくべきだという話は有識者の先生方からいただきました。ただ、それがいわゆる「健康調査」ということではなくて、症状として健康な状態が疾患としてどのようになっているのかということで。環境面での除染や食品の放射性物質の含有の確認をきちんとしていく必要があると思っています。

Q.国立病院仙台医療センターに内部被ばくを測る機械が全く使われずに眠っている現状をどう思われますか?その存在はご存知でしたか?
A.知っていました。一般的な知識としてあるのは知っていました。

Q.希望者が自費で検査を受けたいと言っても、検査をしてもらえないのも知っていましたか?
A.今のところ有識者会議で「健康調査必要あり」というお話はなかったので、今の段階でホールボディカウンターどうこうということではない。

Q.有識者というのは「安全だ」という人ばかりでなく、反対の意見を持つ人や、人選の枠を広げた形でできないんですか?
A.地元の方で放射線医療とかガンとか放射性物質について、最も詳しいと思える人をお願いしたというふうに思っていますので、その方がどのような考えを持っているかまで、私たちが入り込んで判断、把握してお願いしたわけではありません。地元に詳しい人を選らんで我々がお願いしました。

Q.そもそも法律で一般公衆被ばく限度が年間1ミリSVとなっていて、今はそれ以上に被ばくしているわけなので、「何ミリまでが安全だ」ではなくて、もともとの法律にそって動いていただきたいんですが。
A.目標として1ミリSVを掲げています。

Q.宮城県のみんなが被害者です。被害者同士でこんなことを言い合うのはありえない。宮城県として強く子ども達を守るという姿勢を国や東電に伝えていってほしんです。
A.知事は国にも東電にも言っています。県内の線量の高いところは確認しました。県では、その線量ではあわてて対応する必要はないということをお伝えしたいと思います。

Q.あわてて対応しなかったら、このままでいたらいつどうなるか誰も分からないじゃないですか?
A.非常に危険ではないということです。

Q.「非常に危険ではない」ということは、少しは危険と思われているんですか?
A.そういう意味ではなく、「今すぐ対応することではない」という意味です。

以上です。

2012年2月16日木曜日

乳幼児食品基準「不要」と意見=セシウム100ベクレルで配慮十分」ー放射線審

◇◇◇時事ドットコムより引用◇◇◇
食品に含まれる放射性セシウムの新たな規制値案について、厚生労働省から諮問を受けた文部科学省放射線審議会が16日開かれ、1キロ当たり50ベクレルとした「乳児用食品」や「牛乳」の基準について、「特別の規格基準値を設けなくても、子どもへの配慮は既に十分なされた」などとする意見が示された。
 放射性物質による被ばくが懸念されている子どもへの特別な基準は不要とするもので、消費者や保護者から批判の声が上がる可能性もある。
 厚労省の新規制値案では、食事による被ばく線量の上限を年1ミリシーベルトと以前より厳しく設定。穀類や肉、野菜など「一般食品」に含まれるセシウムの規制値は1キロ当たり100ベクレル、新設される「乳児用食品」や「牛乳」は同50ベクレルなどとし、4月から導入するとしていた。これに対し、放射線審議会の意見では、1キロ当たり100ベクレルの基準で、1歳未満を含む子どもの年間被ばく線量が1ミリシーベルト以下に抑えることが十分可能なものになっていると指摘している。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2012021600415
◇◇◇以上◇◇◇

4月からは基準も今よりは厳しく変更されるようですが、やはり子どもや乳幼児には、より安全性を配慮した基準にしてほしいと思います。


ドイツ放射線防護協会からは、2011年3月20日に以下のような提言が出されています。
「日本における放射線リスク最小化のための提言」

それによると、乳児、子ども、青少年に対しては、1kgあたり4 ベクレル以上のセシウム137 を含む飲食物を与えないよう推奨されるべきである。成人は、1kg あたり8Bq 以上のセシウム137 を含む飲食物を摂取しないことが推奨される。」と書いてあります。



2012年2月15日水曜日

白石市 越河地区でも独自に会が立ち上がりました

同じ白石市において、最も県南に位置する福島との県境、越河地区において、
「こすごう子どもを守る会」が立ち上がりました。

母体は育成会で、従来の役員として地区10地区の行政区長(10名)、地元市議、主任児童委員、PTAより執行部役員、地区役員、小学校校長などが役員だそうです。

そこに、分科会ということで新たに、
分科会会長、副会長、事務局長、理事を設け、小学校PTA、越河保育園父母の会、南中学校PTAの下、越河地域の子どもたちの健全育成を目的とした、より具体的な課題に取り組む活動を行っていくそうです。

福島との県境にありながら、また、線量も福島と変わらない地域において、当初から不安に思う住民の方々はもちろんいらっしゃいましたが、こちらの地域性もあり、なかなか今まで不安を表に出せなかった・・・という現状があったようです。

住民のこのような環境において、会を立ち上げるのはとても勇気のいる行動です。

これからは、「子どもの未来を守ろう☆白石」、「こすごう子どもを守る会」、共に、同じ目標に向かって歩んでいきたいです。

県有識者会議が報告書「健康に影響なし」

◇◇◇河北新報より抜粋◇◇◇

福島第1原発事故で拡散した放射性物質が健康に与える影響を探る宮城県の有識者会議(座長・久道茂県対がん協会長)は14日、「科学的、医学的に健康への悪影響は考えられず、健康調査の必要性はない」とする報告書を公表した。
 丸森町筆甫、耕野両地区で行った甲状腺超音波検査、ホールボディーカウンターによる内部被ばく検査についても「甲状腺がんの心配はなく、食品中の放射性物質も多くの品目で定期的に測定している」と指摘。両検査の継続は不要と判断した。
 報告書は「100ミリシーベルト以下の低線量被ばくの場合、発がんへの影響は他の要因に隠れるほど小さい」とする広島と長崎の原爆被爆者の追跡調査結果を提示。県内で比較的線量が高い福島県境付近の被ばく線量が年間5ミリシーベルト程度であるとして「健康に及ぼす影響はない」と結論づけた。
 健康不安を払拭(ふっしょく)させる対策としては、放射線に関する普及啓発の強化やがん検診の受診勧奨を挙げた。
 報告書は県のホームページ「放射能情報サイトみやぎ」にも掲載した。



2012年2月14日火曜日

牛乳 近づく0ベクレル 安全願う親/戸惑う業界

◇◇◇東京新聞より抜粋◇◇◇


「牛乳は一○ベクレル、五ベクレルといった数値が(学校給食現場などで)基準になりつつあります」「神経質過ぎるのではと思うくらい」
東京都内で七日、放射性物質のリスクをテーマに、食品業界関係者や市民らが集まった意見交換会。乳業大手・雪印メグミルクの日和佐(ひわさ)信子社外取締役は、業界の焦りを代弁した。
牛乳に含まれる放射性セシウムの国の暫定規制値は、一キログラム当たり二〇〇ベクレル。四月から厳しくなる新規制値でも同五○ベクレルの見込みだ。しかし、業界は、放射能汚染へ不安を抱く母親らの基準値の方が、はるかに厳しいことに、戸惑っている。
チェルノブイリ原発事故で甲状腺がんの子どもが増えた一因とされ、給食で毎日のように出される牛乳。不安な母親たちには、象徴的な存在でもある。
「牛乳を飲まない子どもは毎月数人ずつ増えています」。給食現場で起きている異変を、東京都武蔵野市の担当者が説明する。
武蔵野市は昨年十月、小学校で出す予定だった牛乳から同七ベクレルのセシウムを検出。今、全児童約五千人のうち三十八人が牛乳を拒否している。
町田市でも、市議の独自検査で六ベクレルを検出し、全児童約二万三千八百人のうち約二百二十人が飲むのをやめている。
「再び安心して子どもに飲ませるため、産地を西日本に限定してほしい」と、世田谷区の母親(46)は訴える。同様の要望は学校や地元自治体に寄せられるが、牛乳の供給体制を変えることは容易ではない。東京であれば年間一億本以上も必要とあって、安定的な確保のため、供給元を決めるのは都道府県だからだ。都は市区町村を十四区域に分け、複数のメーカーから納入してもらっている。都は産地の変更も「風評被害を招く」として、メーカーに求めていない。
それでも、父母らの思いは業界を動かしている。
都内の小中学校に納入している牛乳メーカー六社でつくる東京学乳協議会は今月二日、検査結果を初めて公表した。業界も、独自検査をせざるを得なくなり、今月末にも結果を発表する予定だ。

2012年2月12日日曜日

2月6日 白石市への要望活動ご報告

今回は30名弱の方々にお集まりいただき、白石市へ要望。
お忙しい中、ご参加いただきありがとうございました。
要望内容は、1月30日に県庁へ提出した内容と同じです。

当日は、私たちとの話し合いの場を設けてくださり、予定30分のところ、大幅に時間オーバー、1時間の会談となりました。

風間市長は予定がありいらっしゃいませんでしたが、民生部長さん、放射能対策室長さんに受け答えしていただきました。

健康調査に関しては、国からの指示があればやります!との返答。
今回も、市として独自にやる予定はないとのことでしたが、指示があればやるとのお話でしたので、市としては決してやらなくてもいい、と認識しているわけではないようでした。

給食に関しては、1月から食材を測定開始し、結果は給食センターのHPで掲載しているとのことでした。検出限界値が高いことを質問しましたが、測定にかける時間の問題があり、長時間測定しなければならない・・・現在使用している機器では難しいとのことでした。

学校施設における除染についてですが、4月から白石市も除染作業に入るようです。
それに伴い、現在各学校を順番に10メートルメッシュで測定しているとのことです。
測定後は、各学校に測定結果が報告されているようで、いつでも閲覧できるようになっているとのこと。
また、放射能対策室で各学校の測定結果は公開しているので、ご覧になりたい方はいつでもいらして下さい、とのことでした。

以上、当日の主な内容を掲載しました。
後日、文書にて正式な回答を頂く予定になっております。


1月30日 宮城県への要望活動ご報告

当日はバスをチャーターし、市内の保護者を中心に21名の方々と宮城県庁へ要望行動して参りました。

以下、提出した主な要望内容です。

「市民との協働」
〇除染計画の策定は、住民の声を反映させたものとする
〇学校施設の年間行事の策定、屋外活動マニュアルは、保護者との情報交換、協議によって成されるようにする

「情報公開」
〇線量測定結果、清掃活動等により線量が下がった地区、数値等の情報公開の充実
〇給食食材の測定、結果の公表
〇宮城県が国へ要望してきた放射能汚染対策等の内容、日時、宛先および、その回答時期、内容、実施状況の情報公開

「健康調査」
〇県民の希望者にガラスバッジの配布、ホールボディーカウンター、甲状腺検査の継続観察受診の確保

以上です。

健康調査に関しては、テレビ報道にもあったように、「有識者会議では健康調査必要なしとの意見が出ていますから現時点では健康調査必要なし」と一貫しておっしゃっていました。
直ちに健康被害が出ないことは理解していますが、果たしてこの先、今の子ども達が皆健康でいられるのか?そこに不安を抱いています。
将来、一人でも健康を損なうことがないよう、今からできる限りのことを対策していく、それが大人の責任であり、未来を担って行く子ども達のためであると考えます。

「子ども~☆白石」これまでの歩み

「子どもの未来を守ろう☆白石」は、放射能被曝を心配するママたちの繋がりで、10月に会を立ち上げました。それぞれ、小さい子を抱え、中には仕事や介護をしながらと、毎日忙しい中、自分達のできる範囲でマイペースに活動しています。

これまでに、白石市へは3回、宮城県へ1回要望書を提出しました。
白石市にも、放射能対策室が立ち上がり、ようやく様々な対策が取られるようになってきています。
お忙しい中、要望提出の際には話し合いの場を設けて下さったり、少しづつ私たちが要望してきたことも反映され、市の職員の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも、市民との協働での取り組みを目指し、子どもたちが安心して暮らせるようになるよう働きかけていきたいと思います。

以下、活動のご報告です。

平成23年11月8日
白石市長へ第1回目要望書提出

平成23年11月28日
白石市長へ第2回目要望書提出

平成24年1月30日
宮城県知事へ第1回目要望書提出

平成24年2月6日
白石市長へ第3回目要望書提出

2月26日(日) 白石市で野口邦和さんの講演があります

「放射能から子どもを守るために」
入場無料です。
日 時:2012年2月26日(日)
時 間:13:30~15:30
場 所:白石中央公民館
講 師:野口邦和さん
主 催:子どもの明日を拓く教育講演会2012実行委員会
連絡先:宮教組仙南支部 TEL 050-3389-1345 
後 援:白石市教育委員会

2012年2月11日土曜日

宮城県南 まき、基準超セシウム 10市町に不使用呼びかけ

宮城県は10日、村田町の燃料用まきから、最大で国の指標値(1キロ当たり40ベクレル)の18倍超となる730ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。環境省が県南9市町で行った調査で分かった。
環境省などによると、村田や白石、丸森など6市町のまきから指標値の2~18倍の放射性セシウムを検出した。県は、国の「汚染状況重点調査区域」に指定された地域を含む計10市町に対し、福島第1原発事故後に伐採、製造されたまきを使用しないよう呼びかけた。
まきストーブなどでまきを燃やした後の灰の調査では、9市町で1180~5万9000ベクレルを検出。丸森、白石など4市町では、管理型処分場に埋め立て可能なレベル(8000ベクレル)を超えた。県は、焼却灰を人が近寄らない場所などに一時保管するよう求めた・・・。
~~~以上、河北新報より抜粋~~~

放射線対策で市民会議発足(栗原市)

福島第1原発事故による放射能汚染対策をめぐり、各界に意見や助言を求める栗原市の「環境放射線等被曝対策くりはら市民会議」が9日、発足した。
・・・佐藤勇市長は「これから除染が本格化し、市民が一体となって取り組む必要がある。震災前の安全、安心な栗原の再生のため協力を」とあいさつした・・・
~~~以上、河北新報より転載~~~

住民と一緒になって協議していく、協働作業。
私たちも、2月6日の要望書で白石市へお願いしました。
栗原市のように、住民と一体となって地域を再生していく街づくりができるよう願っています。

県放射能対策、市町村に周知

県は9日、東京電力福島第1原発事故を受け、1月末に策定した放射能対の基本方針について、市町村向け説明会を県庁で開いた。
「追加被ばく線量を今後5年以内に年間1ミリシーベルト以下にする」とした目標の周知を図った。
32市町村の担当者36人が参加。県原子力対策課は除染の徹底を最優先事項に掲げたことを強調し、市町村への支援対策を紹介した。
丸森町原発事故対策室の谷津俊幸室長は「県にはもう少し早く基本方針を示してほしかったが、今後は方針に基づいて取り組みを充実させていきたい」と話した。
~~~以上、河北新報より抜粋~~~

内部被曝、外部被曝を合わせて1ミリなのかが書かれていないので分かりませんが、宮城県として、もっと早くから具体的な対策を示して動いて欲しかったですね。